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新卒で配属先はCAD課 CADって

CAD仕事
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配属先はCAD課

私の配属は、「CAD課」でした。(昭和59年ころ)

  • CAD(注1)ってなあに?
    なんて読むのかしら、最初に思いました。
(注1)CAD「Computer aided design」の略語で読み方は「キャド」で、日本語訳は「コンピュータ設計支援」です。

上司からの説明は

今は手書きで図面を書いていますが、

それを電子化してコンピューターに移行するのが目的です

新設の部署なので、ゼロからのスタートです

チームの皆さんには、メーカーの方が使い方を研修してくださいます

皆さんが習得できたら、部内の設計者の方に指導して下さい

えっ そっ、そうなんだ

最終的には、人に教えるんだ。教えるっていっても、設計者の方って
もう何十年もドラフターにむかって、手書きで図面を描いてきたんですよね。
それを手書きを止めて、コンピュータを使って下さいって方向に導く役目。

ドラフターで製図

他の方は、設計の経験もあるので、機械図面も理解できるけれど、
私は、まずは、図面を正しく読み取れるようにならないと。
それに、CADのオペレーションを覚えて、更に教える。
頭の中が混乱してきました。

幸い、もう1人新卒で一緒に配属された方がいました。
よかったあと思いました。ひとりで抱え込んだら、悩んでしまいそうでした。

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機械製図からの学び

設計者(図面を作成)→ これを元に部品を作ります。

図面には、部品を作るのに必要な情報が描かれています。

更に、1つ1つの部品が組み合わさって、製品が完成します。

組み合わさる部品の大きさが違うと、組み合わせられなかったりします。

1か所変更したら、他に変更が必要な部分はないか、
いつ何をどのように変更したのかの記録である履歴も必要です。

設計者も誤りはあります。もう1人別の人が確認して
チエックしミスを事前に防ぐ対策も重要です。

これは、製品を開発する部署に配属され、機械製図を教えていただいて
実際に製品が出来るまでを見せていただいて、
何もない白紙の状態から製品を生み出すという、生みの苦しみや大変さを知り
「ものづくり」の大切さを学んだ、貴重な経験です。

同期の人が設計を担当していました。
設計ミスをしてしまい、部品を作る為の金型を直すのに百万円単位の費用がかかりました。
部品に突起を出すには、金型を削ればよいが、くぼみをつけるには、金型に追加しなければならず、大仕事だったそうです。

詳しいことは私にはわかりませんでしたが、1人だけの責任ではありません。検図もしていましたが、その時はわからなかったようです。

設計者の方が、今以上に設計そのものに、時間を使えるようになれば良いと思いました。CADが導入され、図面の電子化(データ化)コンピュータへの移行が進めば、図面の作成・修正、部品図や組図の作成 部品管理も効率が良くなり、時間短縮が見込めました。

注1にも書きましたが、まさに日本語訳の「コンピュータ設計支援」なのです。

設計者が直接CADで図面を作れば、3Dも使って、シュミレーションも可能な処理能力があるCADだとメーカーの方に聞いていました。

CAD 3D 立体図

CADの普及が重要なんだと痛感し、人に教えられるレベルに達して、私の責務を果たさねばと思いました。

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