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文字書くのが苦手な私にタイプライターがくれた魔法

タイプライター01仕事

こんにちは、「ハツヨム」運営者のkomifuです。

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パソコン歴は35年

私は現在、パソコンの他にタブレットやスマホも使っていますが、

今年でパソコン歴35年になりました。

先月はWindows10にアップデートしました。新しいOSになると、なかなか大変ですね。

習うより慣れよと言われますが、昔に比べて覚えるのも若いころのようにはいかなくて。
それでも今でも一生懸命、新しいことを学ぶのは、生活が明るく楽しく快適になるからです。

パソコンは私や家族の生活のさまざまな面を進化させてくれました。タイピング練習、メール、ネット通信、在宅ワーク、スキルアップ、資格取得、再就職、子どものPTA活動、自治会の資料作成、調べもの、お買い物、懸賞応募など、本当にたくさんあります。

今回は、そのパソコンを学ぶきっかけとなったタイプライターと私の出会いを、昔を思い出しながら書いてみたいと思います。

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音楽で英文タイプライターを知った時のワクワク感

中学生になり、私は、吹奏楽部に入部しました。

その頃から、クラッシックの音楽番組を見るようになりました。
「題名のない音楽会」と「オーケストラがやって来た」です。
どちらの番組で見たのか忘れてしまったのですが、番組の中で、「タイプライター」という曲が演奏されました。タイプライターが楽器として使われていました。

これを見て、私は初めて、タイプライターを知ったのです。

タイプライターって知っていますか?

タイプライターは、ワープロやパソコンがない頃に、手で書くより早く文字を活字にすることができた機械なのです。

文字を手で書かなくてもOKなのです。

手書きの文字を書くのが苦手な私にとって、

これを知った驚きと感動、ワクワク感は最高潮でした。

もう頭の中はタイプライターのことでいっぱいです。

「タイプライター」の曲は、アメリカのルロイアンダーソンさんが1950年に作曲しました。管弦楽曲です。

そんなわけで、タイプライターを調べると、どんどん魅了されていきます。

夢中になると、かなり熱中してしまう性格がどんどんエスカレートします。

吹奏楽部に入部して、木管楽器のクラリネットを自分で購入しました。この時に、お祝いやお年玉をコツコツと貯金していたお金を使ってしまいました。なので、自分で買うことはできませんでした。

でも、どうしてもタイプライターが欲しくて、両親に頼み込みました。

こんな娘のわがままをきいてくれて、当時はまだ珍しかったタイプライターを購入してくれた両親には、本当に感謝しています。ありがとうございました。

このタイプライターとの出会いが、私の最初の一歩となりました。

タッチタイピングはホームポジションから

英文タイプライターを買ってもらった私は嬉しくて、文字を書くことへのコンプレックスから解放されつつありました。

とは言っても、英文タイプライターなので、英数字だけなのですが、それでも1つ苦手が少なくなると、水を得た魚のように、何事にもチャレンジする気持ちが生まれてきたのです。

さていよいよ、タイプライターを使ってみます。最初はおっかなびっくりです。

手動タイプライターなので、文字が書いてあるキーを押すと、それに連動して、文字の活字が動いて、カーボンを使って、紙に文字が印字されるのです。(写真や動画がなくてごめんなさい、また準備しますね)

ホームポジション、シフト、エンター、ピリオド、カンマ、コロン、セミコロン。

@ や * これって何て読むかしらでした。

今でこそ、おなじみの文字ですが、当時の私にとっては、見たことも聞いたことのない文字のオンパレードです。でも1つ1つ覚えました。

まずは、ホームポジションに指を置いて、A S D F J K L ;。

エー、エス、ディー、エフ、ジェイ、ケイ、エル、てん(;)←当時はてんなんて言ってしまってました。正しくはセミコロンですね。すみません。

と口で言いながら、指で1つ1つのキーを押して、位置を覚えました。

今でこそ、「ブラインドタッチ」「タッチタイピング」(注1)ですが、この頃は、パシャ、パシャっと押すのがやっとです。手動タイプライターなので、しっかり押さないと、キーと連動しているバーが上がらなくて、印字できませんでした。かすれちゃったりして。特に小指で押すのが大変でしたね。

(注1)昔は「ブラインドタッチ」と言っていましたが、「タッチタイピング」に名称が変更になりました。

時間はかかりますが、とにかく、キーを見ないで、打てるように日々コツコツと練習しました。

それから数年後、時間はかかりましたが、単語も打てるようになり、単語から文書へと進んでいきます。

タイプライター印字

 

タイプライターで作りたいものは2点

英語のノート

コツコツと練習を続けたのには、タイプライターで打って作りたい物が2つあったのです。日々の練習は、この2つを作るという目標がありました。

1つ目は、中学校で習い始めた、英語の教科書の英文を清書することです。清書だけなら、コピーでもよいのですが、英文の下に単語の意味を書いたり、文法の関係を色分けして分かりやすく書きたかったんですよね。教科書の文章は、行間が狭かったので、少し行間が広い物を作りたかったのです。

タイプライターに紙を入れて印字するので、ノートというわけにはいきません。そこで選んだのが、ルーズリーフです。左側にたくさん穴があいているあれです。用紙の左半分に英文を打ち、右側に和訳を手書きで書きました。文字を書くのは苦手ですが、英文の活字がきれいなので苦手な手書きの文字も自分なりには、丁寧に書くようになりました。

歌詞カード

2つ目は、洋楽の歌詞を打つことです。この頃洋楽も好きでした。音楽雑誌 平凡や明星を買って、それを見て、歌詞を打つのです。英文を打つのは、教科書の文章を打つのと同じなのですが、こちらは、歌いながら楽しく打っていました。

タイプライターがくれた魔法

英語の勉強もしていたけど、洋楽にもかなり熱が入っていましたね。好きこそものの上手なれでしょうか。

こうして、音楽から英文タイプライターを知り、タイプライターを買ってもらい、打ち方を勉強し、熱中した学生時代でした。

この熱中が、就職、在宅ワーク、再就職の時に大きな力になるとは、学生時代には思ってもいませんでした。

パソコンが職場、各家庭、学校で普及する時代が到来してくるのです。

私が夢中になり、熱中した英文タイプライターのキーの配列は、現在のパソコンのキーボード配列の基礎となっていました。

高校卒業後、就職をしました。新入社員研修の時に、英文タイプライターの研修もありました。タイプライターを打った経験があったので、課題は比較的スムーズにクリアできました。その後の配属で、開発部に配属され、CADやワープロ、パソコンを使用する業務がスタートしました。

あの頃から35年。パソコンや、タブレット、スマホを使っていますが、これから先、5年後、10年後は、どのように技術が進化しているのか、今から楽しみです。更に便利になるのでしょうか。その新しい技術についていけるよう、常にチャレンジ精神を忘れずにいたいと思っています。

学生時代の思い出のタイプライター、吹奏楽部の時のクラリネット、久々に押し入れから出してみようと思います。

長くなってしまいました。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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