私は家族が出場する「2018年福井しあわせ元気国体」の応援の為に
福井県敦賀市に向かっていました。
家族から、競技日程が短縮になったと連絡がきました。
台風の影響で急遽変更が決定したのです。
4日間の競技予定が2日間に短縮
2018年福井しあわせ元気国体の応援を計画していました。
宿泊も駅前のホテルを予約できて、準備万端で、試合に前日に福井県にむかっていました。
そんな時、こんな連絡が

2日と3日の二日間で大会やるらしい!

遠的、近的 共に4つ矢で
成年の近的のみ順位を決定して
その他の種別種目は
ベスト8位が決まったら
みんな優勝という扱いにするらしい

試合見れないね

今、電車に乗っちゃってるし
ホテルのキャンセルも当日だから…
とにかく、現地入りしてから考えるわ
電車からの景色では、特に悪天候というわけでもないけれど、台風が接近していたので、現地の状況は深刻なものだと推察ができました。
私達家族は、前泊をして、1日目と2日目の午前中の試合を見て帰京の予定でした。
上位8チームを同率1位の優勝扱い まさに一射入魂
予定されていた競技日程は
遠的予選(2回)にて、上位8チームが決勝トーナメントに出場し、決勝トーナメントを行う
近的予選(2回)にて、上位8チームが決勝トーナメントに出場し、決勝トーナメントを行う
これが、変更になって
決勝トーナメントは行わず、同率の1位とした 優勝扱い
少年男子、少年女子は、決勝トーナメントを行わず、決勝進出チームを同率の1位とした優勝扱い
成年男子、成年女子は、決勝トーナメントを行って、勝敗、順位を決定する
1回目は、緊張などであまりふるわなくても、2回目で復調して挽回、逆転ということがあるけれども、今回は、本当に1回だけなのです。
この方式は、選手にとって、更なる試練、プレッシャーがあったことは、想像ができました。
選手を支える監督、派遣コーチ、チームスタッフの皆さんのご尽力に頭が下がる思いでした。
大会関係者の方々は、競技の実施のために、早朝から夜遅くまで、競技会場の設営をしてくださっていたそうです。
弓道競技は見れませんでしたが、同じ都市で開催中の卓球を観戦できたのは
でもせっかく国体を応援にきたのだから、他の競技はないかと思案しました。そこで、役に立ったのが、駅でいただいた「敦賀市 開催競技 アクセスガイド」でした。
競技日程と、無料シャトルバスの運行情報が掲載されていました。
↓福井国体 弓道競技 敦賀市 開催競技アクセスガイドです。
ちょうど、卓球競技が開催されていました。卓球はテレビで見たことはあるけれど、実際に大会を直接見たことはありませんでした。幸い無料のシャトルバスも運行しているので、見に行ってみることにしました。
競技が違うと、会場の雰囲気も違うもんだなあと思いました。
そして、初めてみる競技は、
・どこでどんな風に応援をするのか?(卓球台がある所は、関係者だけしか入れないの?)
・かけ声はかけていいのか?
・試合の結果はどこに行けばわかるのか?
・パンフレットは販売してるの?そうですなんです。この疑問の数々、私が最初に子どもの弓道の応援に行った時に知らなかったことでした。ネットで事前に調べられる事もありますが、実際会場に行ってみないと、わからない事ってあるんですよね。こうして、卓球の観戦をし、予定の1日目は、なんとか行動をして、時間をすごすことができました。
ノープランの1日をいかに過ごすか迷ったときは
1日目は、卓球の観戦をし過ごしましたが、さて問題は2日目です。全くのノープラン状態です。
ホテルに帰って、フロントの方に事情を話すと、「敦賀市 インデックスマップ」(地図)を手渡してくださいました。これと、駅でいただいた「観光ガイドブック」や観光案内パンフレットを見て、観光やグルメ情報を調べる事にしました。
↓駅でいただいた福井国体の観光ガイドブックです。
観光ガイドブックや観光案内のパンフレットは、見どころ満載でした。観光名所をぐるっと一周できるバスや、観光地、グルメ情報も掲載されていて、弓道の応援にきたのだけれど、ちょっとした観光気分になりました。
いつもは、前日に現地入りして、ぱっとお土産を購入し、試合当日は、シャトルバスの一番初めの便で会場入り、試合後もまっすぐ宿泊所へ。翌日もシャトルバスで会場と宿泊所の往復。というような応援スケジュールだからです。脇目もふらず、応援あるのみでした。
台風の影響で今回のように延期がなかったら、こんな風にゆっくり観光を楽しむという日常はなかったかもしれないと思いました。これはこれで、また私の貴重な体験となりました。
私もまだ、応援・観戦の経験は浅いけれども、体験した出来事を、情報発信してまいりたいと考えています。